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寝屋川今村組龍神会
今村組には12の地方がある。
その中で一番古く設立5年目を迎え、実力もある地方がこの「寝屋川今村組龍神会」である。
現在メンバー約30人。

設立当初の初期メンバーは3,4人しか残っていないが今はそのメンバー達も他の地方のインストラクターなどになり、チーム運営の中心は高校2年生のまおを中心に若いメンバーがチームを引っ張っている。

12地方の中で唯一チームのオリジナル曲も持っていて、2007年西脇祭り準グランプリ、2008年グランプリ。2009年天理な祭り準グランプリ、同年寝屋川での大会で銀賞など戦歴も輝かしいこのチームだが、なぜか私はこのチームの踊りがあまり好きではなかった。
どこかリアル感がなく形だけの笑顔や踊りに見えてしかたなかった。


先々週淡路で行った震災15周年記念の今村組プロデュースの祭りの踊りを見て、涙が出た。
なぜかわからないが涙が止まらなかった。

この5年間彼らはいろんな苦しみや悲しみに耐えて前に進んできた。
中心リーダーのマオでさえ色んな思いに苦しみ一時退部を決意したこともある。

そんなマオが私の「これからは大変な中学生がいっぱいおるぞ。マオ達が寝屋川だけのリーダーではなく他のそんな子達にとってもリーダーであらなあかん時代になってきたかもしれんぞ」と言う私の言葉に「わかってる。私はもう大丈夫。他の子ら見ていくから!」と答えてくれた。

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(インストラクターをのぞく全今村組メンバーの中でSクラスNO1の座にいるマオ)


中3のまさき。
秋田でのイベントの夜「今の寝屋川が寝屋川の歴史の中で一番いい状態やね。いろんなことがある中で自分の苦しみや悲しみをずっと抑えていつも笑顔でがんばってくれていたよね。」という言葉に彼女は私のひざに頭をもたげてずっと泣いていた。

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(身長167cmSクラスNO5のフロントダンサーのまさき)

そして、その脇を支えている中3のゆうか、めいなど古くからのメンバー。
彼女らもまた心に痛みや悲しみを包み隠して満面の笑顔で踊っている。

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(ゆうか。SクラスNO4のフロントダンサー)

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(めい。SクラスNO3のフロントダンサー)

※なんと寝屋川今村組龍神会はSクラスダンサー(今村組トップダンサークラスに、それもNO1からNO5までに4人がいるのです。)


ゆうべ、私は寝屋川の練習に行ってきた。
来る9月4日にある滋賀県「あっぱれ浅井祭り」。

私は彼女らにこう言った。

「一回勝ち(優勝)に行け!今のおまえらにはその実力がある。そしてそれ以上にそれをねらいに行く資格がある。笑顔で踊ればいい、みんなでいい踊りができればいい、それもいいやろ、でもおまえらは一回勝ちに行け!札幌がなぜあれほどのドラマを生むか、それはいつも『勝ち』にこだわるからや。結果はどうでもいい、一回勝ちにこだわってみろ!」と。

彼女らは無言だが力強くうなづいていた。

その日、私は午前中の予選を見て、大阪で行われる講演会に行く。
そして寝屋川今村組龍神会のグランプリを信じ、夕方新幹線で滋賀に戻る。
グランプリを信じ、滋賀に戻る!


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(私とまさき 撮影byあやねえ)
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by e-than-kki | 2010-08-25 09:22 | 今村組