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東北・宮城・南三陸・・・
火曜日から東北、宮城県に行ってきました。

主に壊滅的な被害を受けた南三陸中心に回ってきた3日間。

行ってみないと分からないこと、行ってみないと考えられないことがいっぱいあった3日間でした。


■初日

仙台市内で宮城生研(宮城生活指導研究協議会)のメンバーで現宮城県教職員組合書記長のの瀬成田とお会いできました。

仙台には5年前頃まで講演などでよく行っていたんですがその時に知り合ったのがこの瀬成田さん。

私と同じ年の彼は昔と変わらない笑顔で私を迎えてくれました。

「岩手県はこの大災害で教職員の移動を凍結したんだよ。宮城県は強行した。まだ自分の担任していた子どもが発見されていない中での学校移動。教師達は泣きながら移動をしていったんだ。」

「パソコンも、書類も、写真も全て流された中で子ども達の資料は教師の、担任の頭の中だけなんだよ。そんな中での移動。。。新しく変わってきた先生も自分の担任する子がどんな子どもでどんな顔で、どこにいるのさえ分からない。そんな中での強行的な学校移動って何の意味があるんだろうね。」


物静かで怒りを表に表さない彼が静かに、それでいて心のそこからの怒りを持って語ってくれた。



「今村さん来るなら手伝うよ。なんか今村さんといると元気出るんだ!」彼はそう笑顔で語ってくれた。


■2日目
現地の手伝いをしてくれることになったよさこいチーム「舞姿道みろく」の代表の織田さんと初めての対面。

彼は私が東北支援を打ち出したとき、いち早く手伝いを申し出てくれた人だった。

彼と網一人のメンバー(げんさんだったかな?まちがってたらごめん)が一日車であちこち回ってくれた。

瀬成田さんの紹介してくれた学校も回った。

校舎が被災して使えなくなった学校が近くの被災していない学校の校舎を間借りしてスタートしている新学期。

職員室はせまい技術室だったりしている。

でも子ども達は元気です。
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給食もまだお弁当だったけどスタートしていました。
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亡くなった子もいるこの学校。でも校務員のおばちゃんとドラえもんは明るくがんばっていました。
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そして午後・・・・

壊滅的な被害を受けた南三陸町に入りました。

言葉が出なかった・・・・

「自分の出来ることを・・・・」

この言葉さえ、この思いさえ、思い上がりではないだろうかとさえ思える景色。

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ここにも日常の笑いがあり、笑顔があったんだ。
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私は何をなすべきなのか、何が出来るのか、そんなことを考えてこの場所にずっとたたずんでいた。

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登米市にある自衛隊のベースキャンプ。
20歳そこそこの若者達が1月半もここでテントを張って支援活動を行っているらしい。
自衛隊の存在に関しては諸説あるが、本当に頭の下がる思いがした。


■2日目夜

現地の世話役を申し出てくれた舞姿道みろくの練習にうかがった。
なんかとにかく大歓迎!
「神ですから!」と大げさな歓迎ぶりのとまどいましたが、練習指導して、そして夜の歓迎会。
宮城県にはあんまりつながりのあるチームがいなかったので本当に嬉しかったしありがたかった。

思わず「お礼にオリジナル曲と振りをプレゼントします」と言った。
事務所に電話して綾ねえに事後承諾でそれを伝えると「もう~、いっつもそれやから!お金いくらいるって思ってるの?」と怒られると思ったら「それくらいしてあげて!」と言われて、なんか少しとまどった。

■3日目(最終日)

朝、みろくの代表の織田さんがホテルに迎えに来てくれた。

織田さんは今度行う「京都~東北~夕張」のキャラバンの途中でここ宮城県登米市で今村組キャラバン隊を迎えてライブをやろうと計画してくれている。
登米市は壊滅的な被害を受けた南三陸町の隣町。
今、皆に三陸では出来ないけど隣町を励まそう!そんなライブをしようと話し合った。
そしていつかここ登米市と南三陸町で復興祈願する祭りを創っていこう!そんな思いも出し合った。



11時30分。
登米市発の高速バスに乗って仙台、そして仙台空港からみんなが待つ関西に戻ってきた。




関西京都今村組復興祈願キャラバン隊は6月4日、京都円山音楽堂で出発式を兼ねたチャリティーライブを行う。
この祭りには地方今村組はじめ福井から昇華一心響や響、滋賀から寿、兵庫から楽空間などが参加表明又は参加に向けて調整してくれている。
また私に「ここには負ける」と言わしめた兵庫の雄「星輝心」も参加表明してくれている。


そしてその夜、岐阜で行われている犬山踊芸祭を経由し、5日群馬高崎市に入る。その日、関東一円の共の会チームと共に関東出発式を兼ねたチャリティーライブを行い、6日早朝宮城登米市に入る。


いくつかの学校を回ったあと、登米市にてライブ。

7日はまだ未定だから、「私のところに来て!」という場所があればどこにでも行きます。

そして8日夕刻青森八戸での街頭ライブ。

9日夕刻に本州を離れフェリーで関西京都今村組メンバーが待つ北の大地北海道夕張に入る。


そして今年もまた負けられない闘い、YOSAKOIソーラン祭り。
京都からキャラバン隊が運んだみんなの寄せ書きがされた「がんばろう東北!!」の旗をファイナルでかかげるために。



何が出来るのか、何をなすべきか。。。。座して考えるのではなく前に進んで考えてみようと思った。


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ふんばれ!ふんばれ東北!!!
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by e-than-kki | 2011-04-29 08:38 | 生き方