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今村組列伝3・・・愛を知らなかったキャプテン
昨日のマサキに続き、もう一人のキャプテンのひろや。

彼もまた長く今村組に席を置く。

小学校6年で入団して早5年、高校2年生になったひろや。

木津今村組がまだ本部今村組で直接私の指導を受けていた頃の入団だった。

中学校時代の彼はその容姿と共に浮ついた行動(ひろやゴメン)で本当に色々問題を起こしてくれて私はいつも「ひろや~!!(怒)」「このちゃら男が!!」と怒られていた。

しかし同時に私はなぜかそんなひろやが可愛くて事務所ではよく彼の話をしていた。
「あいつはなんでやる気にならんねんやろ?」
「出来るはずやのに・・・」
「あいつ踊りうまなってきたなあ・・・」
そんな話をよくしていた。

しかしひろやはいっこうにダンサーとしてもリーダーとしても成長してこずに今年の札幌遠征前には「組を辞める」とまで言いに来た。

その時彼と話す中ではじめてわかった事・・・
「俺(ひろや)は先生に愛されていない・・・」と。
私は驚くと同時に教育の難しさを痛感した。

札幌に行かないという彼を強引に説得し、ヒロヤの母親にも「今年こそ札幌に行かすべきです。今年の札幌こそが彼にとって意味があるんです。」とお願いし札幌遠征が決定した。


もともとリーダーとしての資質を兼ね備えていたヒロヤ。
私に愛されていない・・・その事だけで自分を表現できなかったヒロヤ。
私は札幌練習を通してもっともっと彼に分かるように彼を愛し続けた。

彼は水を与えられた苗木のようにぐんぐんと成長し札幌遠征直前には誰も文句を言わないリーダー、そしてキャプテンへと変貌を遂げていった。



彼の成長を如実にあらわしているエピソードがある。


今年の夕張ライブ。

そのライブ中に東北遠征組が到着するというドラマチックな登場だった。
1週間の東北キャラバンを経てキャラバン隊の面々は明らかに変貌していた、成長していた、それは東北に行っていないメンバーからするとうらやましくもありねたましくもあるほどの変貌だった。

多くの子が「なんか1週間前とあいつら全然違う・・・すごい・・・変わった(成長した)」と心で思う中でヒロヤはその思いを行動に表した唯一の男だった。

翌日の夕張での最終練習。
ヒロヤが吠える!
メンバーに渇を入れる!
走り回る!
叱咤激励をする!

東北に行けなかったハンディを少しでも埋めようと必死になって走り回る彼を見たとき
「こいつは成長するな!もうこいつは大丈夫や!」
そう思った。


彼は私の愛を知らずに育った。
今、彼は私の愛に確信を持って前に進んでいる。


過去の関西京都今村組の栄光と挫折を知っている数少ないメンバーとして
今、彼は関西京都今村組の新たな栄光と歴史を創って行く戦死として漢としてこれからも走り続ける!!

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マサキとキャプテン二人・・・
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大通審査パレード直後。ヒロヤが親友と呼ぶ鈴鹿今村組のノリと共に・・ヒロヤの目に熱い物が・・・
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龍太と共にチームを鼓舞するヒロヤ。この日龍太とヒロヤだけがみんなと違う衣装を身にまとっていた。
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龍太の弟分として、共に行け!
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新ちゃら男軍団
左からジェット(高1)さんちゃんJr(高1)かずと(高2)・・・
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by e-than-kki | 2011-06-26 10:05 | 今村組