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ある一人の少年の闘い
昨日、今村組のあるお母さんからメールが来た。

「長い間学校に行っていなかった中3の息子が今日から学校に行きだした!」と。
「ピアスをとって学校に行きだした!」と。

そして今朝もメールが来た。
「今日も髪の毛を黒くして学校にいきました!」と。


彼は今村組にもう長く在籍している。

正直、どちらかというと暗くて何を考えているか分からなかった彼。

中1くらいから学校に行っていない。

8月、関西京都今村組の東北遠征に彼はいた。

最後の夜、みんなに「東北の感想」を聞いてみた。


彼は何か言おうとした。

言わなければならないと感じているのがはっきり分かった。

何を言おうとしているか、はっきり分かった。

私はそんな彼の言葉をさえぎり、こう言った。

「まだ(学校に行くと)言わなくてもいい。無理をする必要はない。おまえの中でもっともっとその思いがいっぱいになった時にそれ(学校に行く)を言えばいい。その思いがいっぱいになるまで先生と一緒に『東北』に来ような!」と。

あまり感情を表に出さない彼が泣いているようだった。



不登校・・・・

不登校は結果である、通過点である。

いくら直接不登校を治そうとしても無理である。

「生きるエネルギー」「前に進むエネルギー」が枯渇している現象である。

それが子ども達の生活の中で一番見える形の「学校に行かない」という姿で見えているだけである。

「生きるエネルギー」「前に進むエネルギー」がいっぱいになった時、人は勝手に前に進む出す。

我々教育者はそのエネルギーを体いっぱいに満たしてやる事が唯一出来うる仕事なのである。

今村組では今まで多くの不登校の子を抱えてきた。

しかし私はただの一度も学校に行けという指導をしたことがない。

しかし、過去不登校で今村組に入団してきて、最後まで学校に復帰しなかった子は一人もいない。

今村組は「生きるエネルギー」「前に進むエネルギー」を心いっぱいにため込む場所なのである。




それが関西京都今村組が「関西京都今村組である最大のゆえん」なのだ。



10月9日(日)東北の地宮城県仙台市。
関西京都今村組、みちのくYOSAKOI祭り参戦。


彼もまたその日、私と共に関西京都今村組戦士として東北の地で舞い踊る!!
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by e-than-kki | 2011-09-15 09:59 | 教育