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南三陸、気仙沼に踊りチームを!
昨年から続けている東北支援活動。

今年は大きな取り組みに挑戦しようとしている。

それは南三陸の方々の要請を受け南三陸、気仙沼の子ども達や若者達中心に新しい踊りチームを結成しよう!というものだ。

我々「日本共育プロジェクト」はその要請を受け急きょ取り組みを開始、そしてどうせやるならその初発表の場を我がチーム関西京都今村組と合同で今年の札幌YOSAKOIソーラン祭りにしようと考えた。


しかし
大きな問題が山積。。。

・新チームを結成しても誰が指導をするのか。。。俺が行くのか、龍太が行くのか。。。京都の札幌練習はどうするのか。。。

・まさか被災した人たちから金は取れない。。。じゃあ北海道まで連れて行く費用はどうするのか。。。

・衣装はどうすのか。。。今村組事務所には昨年までの衣装がある。それを使ってもらうか、いやそれじゃあ東北の子ども達がみじめになる。。。じゃあ費用はどうすのか。。。

・費用は。。。。費用は。。。。費用は。。。。


札幌のノリさんが「南三陸の子達の指導引き受けるよ」と言ってくれた。
「どんな輝きを出すのか、ダンサーとしてダンス教師としてこの目で見てみたいし!」と言ってくれた。
あとは今村組の私や龍太、翔吾、麻咲、綾ねえなどで手分けして指導に行ける。
私を求め続ける京都の子達をほっておかずにすむ。


そしてこの間、日本共育プロジェクトの事務局長西嶋が寝食忘れてあっちこっちかけずり回ってなんとかかんとか費用をかき集めてきてくれた。

その中でも最大のバックアップをしてくれたのが日本共育プロジェクト京都後援会。
後援会会長の五健堂蓮尾社長は「そんなええ事やってくれるなら」と万策を尽くして財政バックアップをしてくれている。

彼はいつも言う。
「俺ら社長も本当は東北に行って支援活動をしなあかん。しなあかんけど仕事や社員をかかえているから時間がない。時間がないから金しかできひん。金しかできひん自分が申し訳なく思う。先生は俺らの変わりにやってくれている。だから先生や関西京都今村組や日本共育プロジェクトを支援するのはあたりまえのことなんや!」と。



昨日事務局長西嶋、今村組ゼネラルマネージャー綾ねえ、インストラクター翔吾、龍太、そして新マネージャーのまさきで10時間に及ぶ会議をした。

南三陸、気仙沼チーム結成における諸問題等を話し合う中でやはり資金に話が中心になった。

西嶋が提示した資金から考えてどうしても足りない部分があった。

衣装である。

南三陸、気仙沼定員50名の募集。
その50名全てを札幌に連れて行く。
交通費、宿泊費など全てをまかなっていく。
ただどう考えても衣装費はまかなえない。

長い時間論議した末、私が「その分は俺が自腹を切るしかない。。」と言った。
みんな沈黙だった。
他に方法がないからだ。

衣装50名分。
ざっと70万。。。


そんな時1本の電話がなった。
滋賀県にある上西産業の徳さんからだった。

上西産業は今村組の衣装を担当してくれており、上西社長をはじめ本当に今村組にいつも力を貸してくれている。
今村組が掲げるあの「夕張旗」も巨大な「東北旗」も全て上西産業が無償提供してくれている。

そんな徳さんに「南三陸の子を札幌に連れていくんやけど衣装。。。。がんばってほしいねん(「出来るだけ安くしてくれないでしょうか」の意味)」

すると徳さんは間髪を入れずにこう言い放った。

「先生、あんた一人で『東北』の事してると思ってるんか。みんなでやっとんねやんけ。衣装代なんていらんわ、心配すんな!」


泣いた。。。男泣きに泣いた。。。

彼は東北の巨大旗を作ってくれた時も「『東北』の事で金取れるけえ!」と言い放った。

そんな彼のきわめて乱暴で、きわめて男気あふれ、きわめて優しい言葉に泣いた。






そんな全ての男達の思いを背負って明日、東北宮城南三陸、気仙沼に旅立つ。
同行する者、日本共育プロジェクト事務局長西嶋、今村組演技部長龍太、マネージャー麻咲、トップダンサーあすかはじめ13名。

24日、25日と南三陸、気仙沼でLiveを行い、入団者を募る。

きっと多くの子ども達や若者達が入団してくれると確信している。



そして6月。
そんな南三陸、気仙沼の子と共に我が関西京都今村組は北の大地北海道札幌に乗り込む。

昨年「(東北の事してるって見せて)そこまでして勝ちたいんか!」と罵声をあびせた札幌、YOSAKOIソーラン祭りに

東北の思いを背負った若者と
関西の心意気をかけた若者と

そして我が男としての意地をかけて

札幌に乗り込む。


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by e-than-kki | 2012-03-22 07:55 | 今村組