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みちのくYOSAKOI・・・弱者の中の勇者
やはり京都でもう一度見てもらったがアキレス腱完全断裂だった。

手術は10日。9日から入院。約1週間の入院だからこの際、他の悪いところも色々見てもらおうと思う。

もうすぐ伊丹空港に向かう。

仙台みちのくYOSAKOIにはなんとしても参加したい。

今村組を撮り続けてくれた札幌のしんさん。

白血病で死期をさとったとき、自分が最後にやりたいことを書き連ね一つずつ消していっていたらしい。

そして最後に消せなかった一つ。

「みちのくYOSAKOI祭りに行って今村組を撮る」

しんさんの遺影も一緒に仙台に行く。

そして審査同ブロックに東北活動で本当に支え続けてくれている山内さん夫婦(清一郎)がいる地元南三陸の海童いしゃりがいる。

彼らを倒し、ファイナルにあがることが恩返しだと心に決めている。


そんな仙台メンバーの中に奈良今村組に在籍するヒロキという高校1年生がいる。
彼はそんなに踊りもうまくなく、問題も何回も起こしている気弱な今村組の中では目立たない男である。
男というよりまだ少年のような子である。

先日彼のお母さんと一緒にある相談に事務所に訪れたとき、あることで教師にかなり反抗したことを聞いた。

詳しく聞いてみると、手につけているミサンガが校則違反らしい。
教師が厳しく取れ!と何度もせまったが彼は絶対にはずさなかったらしい。
最後は「立て!」と激しく詰め寄る教師の指示も無視し座り続けたらしい。
教師に怒られたらそれだけでびびりあがるような子が、である。
なぜなんだろうと私はその彼の手にはめてあるミサンガを見て「はっ」とした。

そのミサンガは今年6月、札幌遠征の時に南三陸陸仙海の子が、そして奈良今村組の子が、○○が、○○が、札幌の勝利を願って作ってくれたものだった。

私は「札幌のミサンガか・・・」と言うと彼は「うん・・」とはにかんだ笑顔を浮かべた。

規則は規則である。
しかし彼はその前に「人としての心」を守り続けたのである。

「おまえも今村組やな!」というと彼は目にうっすらと涙を浮かべて「はい!」と答えた。

弱者の中の勇者。

ヒロキの中に私は人としての今村組としての「誇り」を見た気がした。



そんなヒロキ含む関西京都今村組70名、
そして南三陸今村組20名。
計90名が守るべきものを賭け仙台みちのくYOSAKOIに挑む。


私も今から仙台に向かう!
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by e-than-kki | 2012-10-06 10:05 | 生き方