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「記録」より「記憶」
みなさん、アンデルセンって知ってますか?
童話ではないです。
1984年の行われたロス五輪の女子マラソンに出場して最後ふらふらになりながらゴールした選手です。

あの時私は25歳でした。
感動の涙が止まりませんでした。
リアルタイムで見ていた人は「あっあの選手か!」とすぐに思い出すと思います。
ではあの時の優勝した選手の名前をしっていますか?
女子マラソンが初競技になったのがロス五輪ですから初代優勝者なんです、でもだれもその名前は覚えていない。

これが「記録」より「記憶」なんですよね。

私はいつも子ども達に言います。

「今村組の踊りは「記録」ではなく「記憶」なんだと。
先生は100mを9秒で走りきる選手を見ても『すげー!』と思っても感動はしない。でもどんなにビリでもどんな姿になろうともマラソンでゴールを目指して走る姿(先のアンデルセンもそう)に先生は感動する。今村組はそんな踊りチームになろう!」と。

私自身、歴史の覇者の豊臣秀吉や徳川家康より、負けると分かりながらも戦い続けた楠木正成公や真田幸村が好きでかくありたいと思うのもそうなのかもしれません。


五木寛之氏が著書「大河の一滴」でこう書いておられます。

~(若干文章は違うかもしれませんが)
学校で教師と子どもの心が通じ合うなどと言うことはあり得ない。しかし、そのあり得ない事がごくまれに起こるときがある。その時には私たちは『奇跡』と思い神に感謝しよう。
記録が消えても記憶は残る。
その奇跡の記憶がいつか心萎えたとき私たちを勇気づけてくれる。~


今村組、かく戦えり。
これからもその奇跡の時を信じ戦い続ける。
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by e-than-kki | 2013-06-14 19:49 | 今村組