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人の心を打つ
私が総合プロデューサーを頼まれた「第17回ござれGO-SHU!」祭りが10月4日(日)に滋賀県甲賀市で開催される。
昨年まで20チームそこそこだったこの祭りなんと50チーム近くの踊りチームが全国から集ってくれる。
今は祭り開催に向けて今村組事務所もてんやわんやの状態ではあるが、何かを造りあげていく喜びにあふれている。


全国には色んな踊りチームがいる。
しかし私は個人的には傘や扇子をつかったり、大道具を使うチームはあんまり好きではない。
中でも考えられないほどの大道具を使うチームは基本的には「大嫌い」とも言える。
近畿にもそんなチームも少なくなくその代表的とも言えるチームが滋賀にも存在する。

ところがその大道具を駆使するチームの踊りが不思議と2年前くらいから「なんかいいな」と思えるように成ってきた。

たぶん全国的に見てもかなり大きな大道具や数々の道具を駆使するこのチーム。
しかし嫌みを感じない。
感じないどころか最近これだけ大道具を駆使しながら、これほど嫌みを感じないのは全国唯一のチームかも知れないと思っている。
一つの芸術の域に達しているとも言える。

正直、私は自分のこの変化をなぜだろう?と長い間疑問に思ってきた。
大道具を駆使するチームは今だに好きではない、でもこのチームだけはすごく好きなのだ。
そうなって来た自分の変化が長い間、分からなかった。
なぜ2年前くらいからなのだろう・・・それも分からなかった。

そのチームの中にあったある悲しい出来事を先日ある人から聞いた。
それも2年前くらいにあったある出来事を。

あのチームのあの馬鹿騒ぎ、あの笑顔、あの「つきぬけ感」は今を生きている者への「生きることへの賛辞」なのだろう。

私は昨日、今村組外部プロデューサーの時田さんにそのことを話した。
「やっぱ芸術ってすごい!わかるんだ!」と。


誰でも感じることではないかもしれない、でも踊りも全ての芸術もその裏に潜む「人間の思い」がないとだめなんだ。そう感じた。

このチームも第17回ござれGO-SHU!にやってくる。
踊りの、芸術の神髄を体現するこのチームを見に来てほしい。
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by e-than-kki | 2015-09-18 07:27 | よさこい・祭り