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奇蹟の時・・・
昨日、一昨日、私は確かに奇蹟を目撃した。

奇蹟の瞬間に存在した。



10月の福岡「ふくこいアジア祭り」。


私が指導する立花高校『立花組』。


私の心とも言える『関西京都今村組』。


その両者40数人の2日間合同合宿。




最前列8名は全て立花組の男達。

我が今村組トップの龍太、ミネ、真弘さえも3列目後陣を張る。

この3人が劣るからではない、そこが、その場所が立花組だからである。



到着早々歓迎の言葉どころか龍太から「お前ら挨拶もできんのか!」の罵声を浴びたナオキ。

綾ねえだけを頼りに仲間と離れ一人京都にやってきたマヤ。

自らの心の壁を取り払い、前に進むために京都にやってきたクミ。

私と手をつなぐことで自分の強い意志と抱えてきた苦しみを伝えようとするユカ。

立花組20数名をこの1ヶ月間苦しみ抜いて、支え、指導し続けたキヨタカ。

そしてそのキヨタカを影で支え続けた桐島龍、ナカジ、おやじ達男メンバー。


そのナオキが、クミが、マヤが、キヨタカが、桐島龍が、ナカジが、親父が、ユカが、そして全ての立花組の奴ら達が、関西京都今村組のメンバーと共に、40数名で10月ふくこい祭りに戦いを挑む。




そしてその立花組を支え続けてくれる素敵な大人達。


教師としてのプライドも意地も捨て、子ども達と同じ位置でメンバーとして参加した26歳教師有川。

自宅謹慎中の一人の生徒の真の教育的効果を考え、通常学校現場ではあり得ない教育的超法規的措置・・・京都合同練習参加を決断した、教頭改め校長、齋藤。

ずっと自分は控えめに位置し側面から私や、今村組や立花組を支え続ける生活指導部長、片山教師。


「立花組の門出はぜひうちの博多織で」と衣装全面協力を申し出てくれた博多織トップメーカーの西村織物の若き社長。


「衣装に黒い布がいるん?なんぼでもええから持っていき!」とメーター1000円近くの布、150メーターを「縫製屋に送る送料も込みでええわ!」とわずか1万円で提供してくれた京都のとある生地屋のおばさん。


自ら衣装デザインを手がけてくれ、かつ「福岡に衣装に使う博多織を見に行く」と申し出てくれた今村組デザイナーたかみさん。


そんな姿をカメラをとおして追い続けてくれる福岡RKBの鴻上ディレクターはじめ心優しきクルー達。

東京を行ったり来たりしながら、いつも控えめにはにかみながら笑顔でカメラを回し続ける勝村ディレクター、木村ディレクターを擁する東京トップシーンのクルー達。











2日間で配所で最後の立花組、今村組合同合宿。


「札幌に向かう時より感動したかも・・・」今村組トップダンサーナミの言葉。


「俺はやりますよ!」笑顔で語る立花組リーダーキヨタカ。



合宿最後に舞われた踊りは無骨で、荒々しく、現在の関西京都今村組のそれには遠く及ばない。


しかし、私はその最後の演舞を見て、不覚にも涙が止まらなかった。







前に進もう!自分の誇りを取り戻そう!俺等にも出来ることがあるんや!・・・



そんな心の叫びの踊りに涙した。



私は最後にメンバーのみんなにこう語った。




『立花組、今村組合同チームではない。

ここは支部、教室あわせて全国今村組300人を代表した今村組20人と立花高校数百人を代表した20人が集い来た『九州福岡立花組』だ。

己の明日のために、己の誇りのために俺たちは1ヶ月後ふくこい祭りという強大な敵に戦いを挑
む。

『立花ぁ・・・・くそやんけ、あんな奴ら・・・』そう思っている博多の奴らに俺たちの意地を見せよう!

『今の若者はあかん』そう思っている古くさい大人達の目を覚まさせよう!


俺たちは踊ってるんやない!闘ってるんや!

お前達にしか出来ひんことがあるはずや!

もうお前達は誰にも負けへん!

一ヶ月後福岡、博多で集おう!』

と。





10月、九州福岡「ふくこいアジア祭り。


踊り、その姿勢どれをとっても『北海道の雄、よさこいソーラン祭りの心』と言って決して過言ではない
VOGUE038』はじめ数々の素晴らしいチームが、尚かつ100名前後の大人数で大挙参加するこの祭り。



しかし、私は、あえて言う。


『もう俺達は誰にも負けへん!』と。



関西京都今村組と九州立花組の自分たちの誇りのための闘いは、1ヶ月後。福岡博多で繰り広げられる。


あえて、もう一度言う!


『もう俺等は誰にも負けへん!』

       2006年9月11日
       関西京都今村組統括顧問
       九州立花高校「立花組」指導代表
                  今村克彦


今、ここに誓う・・・・・・・・・
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by e-than-kki | 2006-09-11 09:04 | 教育