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給食費未納問題
全国に給食費未納の問題が広がっている。



全国で給食費を未納している保護者は1%に及ぶという。

この数字をたいした事はないさ、と思うか大変な数だと思うかは人それぞれだと思うが、私は凄まじい数だと思う。

中でも沖縄は6%をこえるという。

先日の成人式でも沖縄が例年ごとく荒れに荒れた。

全く偶然の一致ではなく、その裏には経済の破綻、失業率の増加、沖縄の抱える基地問題などが色濃く、又は背景に見え隠れる。


保護者の経済的問題、定職がないなど、行財政改革という名の下の地方切り捨て行政の地方格差問題が大きい事もまた事実だと思う。



しかし、それにつけてもこの状況はいったいどういう事なのだろうか。

過去、私が幼少時代の親たちは
「自分は食べなくても、子どもにだけは恥ずかしい思いはさせたくない。」
「どんなに貧乏しても子どもに『食べる不自由』だけはさせたくない」
そう言ってがんばった。

今やこんな言葉は死語である。


各地方行政は「未払い」の親に対して法的措置を執る構えだが、それも致し方ない部分はあろうかとおもうが、その前に今考えなければならないこと、しなければならないことが山ほどあろうかと思うのだが・・・・・


ただ、教育の現場では昔から
「親が変われば子どもはかわる」
「子どもが変われば親がかわる」
と言われてきた。


たしかにそういう面は今村組でも言えるのだが

今や今村組の保護者を見ていても
「子どもが変わっても親は変わらない」状況がかなり見えてきているのも又事実である。


悩んでばかりいられない。


だから私はがんばるしかないのだ。
by e-than-kki | 2008-02-11 08:09 | 教育