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カテゴリ:教育( 66 )
特別警報?!こんなもん無視!!
昨日は茨城県で鬼怒川堤防決壊で大変な被害が出ている。
ニュースを見た私はあの3.11を思い出した。

そして翌今日、宮城でも特別警報が発令された。

気象庁によると特別警報とは以下のように定義されている。

~気象庁はこれまで、大雨、地震、津波、高潮などにより重大な災害の起こるおそれがある時に、警報を発表して警戒を呼びかけていた。これに加え、今後は、この警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合、新たに「特別警報」を発表し、最大限の警戒を呼び掛ける。~

さらに特別警報が発令されたら
「「特別警報」が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください。 」と呼びかけている。

私は心配になって南三陸陸仙海の保護者会長に電話をかけた。


そこで私は自分の耳を疑う内容を聞いた。
「お姉ちゃん(高校)の学校は休校ですが妹(中学校)は通常通りの投稿指示が出てるんです」と。

考えられない・・・・
子ども達の安全をまず第一に考えるのが学校の、いや大人の役目である。

私は宮城県教育委員会にも電話をした。
返ってきた答えは
「特別警報が出ていてもその町々の教育委員会と学校長の独自判断ですから・・・特別警報が出ていても雨が降っていないところもありますから」・・・・

話にならない。
あの3.11の教訓をなんと考えているのだろう。
もちろん、学校の多くは高台にあり避難場所に指定されている場合も多く、環境のよくない個人家庭よりもはるかに安全ではある。

しかし、その登校途中をなんと考えるのか!


どう考えてもおかしいこの対応に私は怒りさえおぼえる。
一般の方には分からないかも知れないが、こんな状況で投稿指示を出す背景には学校の「授業時間数の消化」があると推測する。

いっぱんに学校は「授業時間数の確保」という名目で「授業時間数の消化」がその命題にあげられていることが多い。

この学校がどうかはわからないが、特別警報中の投稿指示の理由として私はそれ以外には考えられない。


もしそうだとするならば、あの3.11を経験した学校でさえこの「時間数」に縛られて子どもの安全をおろそかにしているとしか考えられない。


学校崩壊・・・・ここに極まれりである。

子ども達の安全を願う。
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by e-than-kki | 2015-09-11 11:42 | 教育
真相・・・・報道の自由・・・学校のこれから
「真相」という言葉がある。

「ある物事の真実のすがた。特に、事件などの、本当の事情・内容。」とある。
戦中、日本人は戦争の「真相」を知らされずに深みにはまっていった。

今報道の自由が叫ばれている昨今、本当に物事の「真相」は私たちに伝えられているのであろうか。


ある東京の友人が久しぶりに私のところにやってきてこう言った。
「東京は今すごいよ!若者達ががんばりだしている。安保関連法案反対に久しぶりに学生達が立ち上がっているよ!毎日のようにデモや抗議集会が行われている。今の若者もまんざらではないよ!」

しかし、ニュースで関西はおろか、全国にこの実態は報道されていないというのが実情だろう。


岩手のいじめ自殺問題。
たしかにひどい実態である。
「なぜ?」「なんで?」と思った。
「もう『学校は終わっている』とも思った。」

死にたい・・・死ぬ場所を決めている・・・というメッセージに教師は「宿泊合宿楽しもうね!」と書き返した。
無視しているとしか思えない。馬鹿かこの教師は!と思う。

しかしもれ伝え聞いたところによると彼のこのメッセージの後にこの教師はすぐに長い間時間をとって彼の話を聞き、励ましたという。そしてその後のメッセージ返しが「宿泊合宿楽しもうね!」だったという。
「あの先生はいい先生だ!」奇異に思っていた他の生徒や保護者からのコメントも納得できる。


東京都庁前で集合時刻に遅れた生徒90名あまりを20分間、正座させ指導したという教師。
それを止められなかった他の教師も含め処分が検討されているらしい。
全国ニュースでも大きく取り上げられた。

漏れ聞くところによると時間は10分あまり。
子ども達を座らせ、自分もそこに座り込み、落ち着いて静かに諭すように語っていたという。
確かにそんな場所で「正座」はないだろうと思う、もう少し配慮がいっただろうとも思う。
しかし、全国ニュースで取り上げられ、処分も検討されるようなことなのだろうか。
それも周りの教師も含めて・・・


私が漏れ聞くことも本当かどうかは分からない。
それは自分で見て聞いた事ではないから。
でもそれだからこそ「マスコミ」があるのではないだろうか。

報道の自由。
確かに自由である。

何を報道し、何を報道しないかも含めて自由である。
でももし本当に私が「漏れ聞いた」事が本当だとしたら・・・・

私たちはいったい何を信じたらいいのだろうか。

そして間違いなく言えることは「学校は、教師はもっともっと臆病になり、手足をもぎ取られ、もっともっと何も出来なくなっていくだろう」ことである。

それは決して子ども達にとってもいいことではないのだけは確かである。

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この子達の「真相」~真の姿もまたこの写真からは絶対に見ることは出来ないだろう。

一例をあげると、電車では絶対におじいさんおばあさんに席を譲るというこの子達の「真相」~真の姿が。。。
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by e-than-kki | 2015-07-13 08:24 | 教育
皇国の興廃ここにあり・・・もじって「高校の荒廃ここにあり」
今村組には400弱のメンバーがいる。
その中に高校生はどれくらいいるのかはっきりは分からないが3割100人程度はいるものと思う。
厳密に言うと高校生年齢の子である。
学校に行っていない子もいるからだ。

9月、私が教師をやり出した頃、先輩から9月の夏休み明けと大きな行事をやり遂げた後が子ども達にとって一番危ない(問題行動を起こす)時期だと教えられてきた。

しかしここ何年間かその傾向がかなり薄れてきていると感じていたが、今年の今村組の9月はそれこそ本当にもう爆発、爆裂状態だった。
それは今村組内でどうこうではなく、学校生活における問題や悩みが爆裂した。

そんなこんなで私の9月はもうほとんど寝食を忘れなければならないほどの多忙を極めた。

しかしなぜ今年はこんなに問題が多いんだ??と思っていたがその一因とも思える事が私の中ではっきりとしてきた。


「皇国の興廃ここにあり」は東郷平八郎がバルチック艦隊を破った時の言葉だが、
私は最近「高校の荒廃ここにあり」と思う。




この間メンバーである高校生やその親から聞いた信じられない高校の現実を連ねてみる。

1,遅刻
どんな理由であれ、たとえ本当に体調が悪く保護者が連絡して病院に行っても遅刻すると反省文を書かされる高校。(その反省文の中に「これからどののようにしていきますか?」という項目もあるらしい・・・本当に体調不良でおなかが痛かった時その子は「出来るだけがまんします」と書いたらしい。

同様の高校は数限りなくあり、遅刻一回で百人一首20首書かせる高校、1分でも遅れたらその時間の単位は認めない高校、1分でも遅れたら別室授業(別室授業と言ってもテキストを与えて放置プレイ)などなど遅刻に関する罰則。

2,服装
・毛染めしてきた子(毛染めがいいか悪いかの問題は別に)はすぐに学校で黒に染め直され、その代金を請求する学校
・女子がおしゃれなブラジャーやパンツを着用してきたら(これも是非は別として)すぐに学校に常備している白のブラジャーやパンツに履き替えさせる学校。。。(スカートの中のぞくんですかね・・・)
・ピアスをしてきて学校で教師にとがめられ「とれ!」「とらない!」の中で耳たぶが裂けた子。

などなど服装に関しても色々ある。

3,いじめ問題
こんなに世の中が騒いでいるのに数日前に相談に来た親子からこんな話を聞いた。
明(仮名)から聞き取りをした結果、殴る、蹴るを数ヶ月もそれも複数の子から繰り返されているとのこと、これおは明らかに「いじめ」であり「暴力」であり「傷害、暴行」である。

先日ある行事で明がいじめをしている子の一人から馬乗りになって暴力を受けている場面に教師が出くわしたらしい。

明は勇気を出して「今日だけではなくずっと暴力を受けている。それも○○と○○と○○と○○から!」と訴えたらしい。
その晩担任から電話がかかってきて「周りの子に聞いたら、態度が悪いとか明も悪いところがあるんです。これがいじめでもこれから見えないところでやられたら守り切れません。」と・・・

馬鹿か!ホンマに馬鹿か!!

私は明に「心配するな!何があっても俺が守りきったる!」というと明が目を真っ赤にしてうないていた。



今、子ども達はこんな世界で生きている。
全ての高校がそうだとは言えないが、子ども達はこんな世界で歯を食いしばって生きている。

私たち大人は何を考え、何をしていかなければならないのか、考えさせられた9月だった。
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by e-than-kki | 2012-10-04 08:22 | 教育
NHK・・・いじめコラム

NHKの「子どもを守ろう」のホームページにコラムを掲載しています。
全4回のうち3回まで掲載しました!
ぜひぜひ読んでください!!

NHK「子どもを守ろう!」
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by e-than-kki | 2012-09-15 21:16 | 教育
NEWS ZERO
昨日は久しぶりのニュースZERO出演。

出演が終わって、深夜1時頃からZEROのプロデューサーY氏と久しぶりにゆっくり飲んだ。

彼はまだ41歳、少年の笑顔を残した大人だ。
彼もまた日本の教育を深く憂いてる一人だ。

「ニュース番組はニュース番組の域を超えないでいいのかもしれない。数字(視聴率)もそれなりに安定している。色んなもんが少しずつ食べられる『幕の内弁当』でいいのかもしれない。でも俺は嫌いな人は見向きもしなくてもいいから、どかんと『みそかつ弁当』を作りたい、そんなニュース番組を作りたい。」
そう言って目を輝かすY氏を見て、ここにも「男」が「馬鹿な少年」がおると思って心が熱くなった。

その晩、近い将来一緒にこんな番組を作ろう!そう誓い合った。


今村組生き証人なべごんさんが昨日のZEROのことをブログを書いてくれている。最高の内容である。

ぜひ見てほしい。

なべごんのブログ
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by e-than-kki | 2012-07-12 21:56 | 教育
ある一人の少年の闘い
昨日、今村組のあるお母さんからメールが来た。

「長い間学校に行っていなかった中3の息子が今日から学校に行きだした!」と。
「ピアスをとって学校に行きだした!」と。

そして今朝もメールが来た。
「今日も髪の毛を黒くして学校にいきました!」と。


彼は今村組にもう長く在籍している。

正直、どちらかというと暗くて何を考えているか分からなかった彼。

中1くらいから学校に行っていない。

8月、関西京都今村組の東北遠征に彼はいた。

最後の夜、みんなに「東北の感想」を聞いてみた。


彼は何か言おうとした。

言わなければならないと感じているのがはっきり分かった。

何を言おうとしているか、はっきり分かった。

私はそんな彼の言葉をさえぎり、こう言った。

「まだ(学校に行くと)言わなくてもいい。無理をする必要はない。おまえの中でもっともっとその思いがいっぱいになった時にそれ(学校に行く)を言えばいい。その思いがいっぱいになるまで先生と一緒に『東北』に来ような!」と。

あまり感情を表に出さない彼が泣いているようだった。



不登校・・・・

不登校は結果である、通過点である。

いくら直接不登校を治そうとしても無理である。

「生きるエネルギー」「前に進むエネルギー」が枯渇している現象である。

それが子ども達の生活の中で一番見える形の「学校に行かない」という姿で見えているだけである。

「生きるエネルギー」「前に進むエネルギー」がいっぱいになった時、人は勝手に前に進む出す。

我々教育者はそのエネルギーを体いっぱいに満たしてやる事が唯一出来うる仕事なのである。

今村組では今まで多くの不登校の子を抱えてきた。

しかし私はただの一度も学校に行けという指導をしたことがない。

しかし、過去不登校で今村組に入団してきて、最後まで学校に復帰しなかった子は一人もいない。

今村組は「生きるエネルギー」「前に進むエネルギー」を心いっぱいにため込む場所なのである。




それが関西京都今村組が「関西京都今村組である最大のゆえん」なのだ。



10月9日(日)東北の地宮城県仙台市。
関西京都今村組、みちのくYOSAKOI祭り参戦。


彼もまたその日、私と共に関西京都今村組戦士として東北の地で舞い踊る!!
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by e-than-kki | 2011-09-15 09:59 | 教育
講演1泊2本。
金曜日、土曜日と関東方面で1泊2本の講演旅行。

1日目の金曜日の夜は神奈川県秦野市の青年会議所(JC)主催の講演会。

1年で100本近く講演をしているが、その半数以上は青年会議所主催の講演。

色んな青年会議所(JC)があるけど、ここのJCはホント感じのいい人揃いだった。

またそれを象徴しているように一般市民の参加もたくさんで講演時間も30分ほどオーバーするほどやっているいる自分も楽しい講演会だった。

その日は秦野泊まり。

襲雷舞踊団の矢島ちゃんと華撃団の箕輪さん、TOMさんが来てくれ深夜まで親父飲み会!

朝起きると富士山がめっちゃきれいでぱちり!

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そしてその日は東京に移動して慶應義塾大学学園祭での講演会。

またまたこの主催サークルの面々もいい奴揃いで。。。

近いうちに必ず再会の飲み会を約束しましたっ!

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そしてその日は講演終了で京都にとんぼ返り。

12月25日、26日に迫った今村組選抜ライブの練習場へ!

終了が夜10時。

長い長い2日間でした!!
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by e-than-kki | 2010-11-21 10:15 | 教育
徳島講演
秋田から深夜に帰宅。
翌朝5時前に起床、車で四国徳島へ。

午前中講演して、先週震災記念イベントをした淡路島北淡町に移動、打ち合わせ→事務所→滋賀県八日市今村組指導。。。帰って綾ねえんちで龍太とゆうじと3人で晩ご飯をごちそうになりましたが。。。。あまりの疲れに缶ビール2本目を残す始末。。。。

今から事務所でお仕事、夜は大阪寝屋川今村組の指導に行ってきます!!


ところで昨日の徳島市の幼、小、中学校の先生たちを相手にやった講演。

元同業者で今はこんな格好で演題にあがると「なんやこいつ。。。なんぼのもんや・・」的な視線がいたいんですよね。
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でもそこは元仲間、最後はステージの上と下に分かれながらもしっかりと心の絆ができたような、そんな気がしました。

ある同年配の先生は帰り際、私にサインを頼みにこられて「最初は今村先生の言ってたとおりに『なんやこいつ・・・なんぼのもんや?』って思ってました。でも話を聞いていくうちに『この人はほんまもんや!』って思いました。今までこんなによかった!と思った講演はなかったです!」と子どものように目をきらきらさせながら語ってくれました。


その講演でみんなに出した問題の答えです。

「一番の問題は両親の相互依存です。そんな中で子どもはリアル感のない生活に自分を逃げ込ませようとしているのです。」
こんな風に考えますがどうですか?
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by e-than-kki | 2010-08-24 09:51 | 教育
抱えきれないとき
今村組12地方350人。。。

それぞれの地方にインストラクター(担任)がいて、その中心に私(校長)がいる。

そういう意味では人には「今村組は学校と同じだね」と言われる。

でも根本的に今村組は学校ではない。

それはここ(今村組)に来る多くの子は私自身を求めて入ってくるからだ。

そういう子にとって私は校長ではなく担任なのだ。

一人の担任が350人の子供たちを見ていく。。。そんなことはできるはずもない。


私のジレンマはそういうところにある。


今日、秋田から帰ってきてすぐに昔、京生研(京都生活指導研究協議会)でお世話になった藤木先生からお電話をいただいた。

先日私がある女の子のことで相談の電話を入れておいたのでわざわざかけ直してきてくれたのだ。

実践家は自分持っている知識と理論と経験の全てを活用して問題に対して「仮説」をたてる。
そしてその仮説に基づいて実践し、修正していく。

私が相談したその子の問題は私自身の中で「仮説」すらたてられなかった子である。

そんな問題に対して彼は「こうちゃうか?」といとも簡単に仮説をぶつけてきてくれた。

どこかで「学校で面倒見切れない子供をおれは350人もかかえてやってきているんだ!」というおごりに近い気持ちがあったのかもしれないと恥ずかしい思いになった。
自分にはまだまだ勉強しなければならないことがある・・・そう思った。

もっともっと勉強してもっともっと助けてやりたい。。。
本当にそう思った。。
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by e-than-kki | 2010-08-22 22:45 | 教育
奈良県警主催の講演会
昨日は奈良県警主催の講演会に行ってきた。

最初、この話しが来た時、私は思わず「俺でいいんですか?」と言ってしまった(笑)

私は奈良県天理市にある天理高校出身だ。

高校時代、その頃はとにかく若者が暴れまくっていた時代だった(50前後の人ならよくわかってくれると思うが・・・とにかくリアル「ろくでなしブルース」リアル「クローズ」の時代だった)

私もそんな中でご多分にもれず人並みに、いや人並み以上に暴れまくっていた。


けんか、けんかに明けくれ、天理警察はもとより、奈良県警本部にもお世話になったことがある。


そんな奈良県警に「青少年健全育成」をテーマに講演をするなんて・・・・

私の恩師、今は亡き佐藤先生(高校時代に自分の首をかけて私を退学から救ってくれた先生です。)が聞いたら「おまえがなあ!!」と豪快に大笑いされただろう。

気がついたら、わたしは必死に説いていた。

「裏切られることもある、悲しいこともいっぱいある。でも、それでも子どもを信じるところからしか我々は何も始められない、進んで行けないんです。」と。

気がついたら会場も私も泣いていた。

するとふと私の遠い記憶の彼方にあった記憶がよみがえって来た。

高校時代に地元の若者とけんか(っていうより30人以上が入り乱れての抗争に近かった)して天理警察の駅前交番に連れて行かれた時、20代の若い警官が一言、「おまえ腹へってへんか?なんか食べるか・・・」と言ってくれたことを・・・・



すこしでもほんのすこしでも若かった頃の恩返しが出来たようで、梅雨晴れの天気のような気持ちになった日だった。


PS:講演の後、奈良県警の方と後日必ず一緒に飲もう!と約束しました!!
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by e-than-kki | 2010-07-18 07:08 | 教育