私には一人だけ兄貴がいる。
みんなから「ひとっさん」と呼ばれ親しまれている。
小さい時、体が弱く、4歳違いでありながら小学校の時はほとんど私と同じぐらいの体型だった。
全てにおいて私と反対の性格。。。
社交的で活発な私に比べて兄貴は内向的でおとなしい子だった。
成人してもそれは変わらず、兄貴は実家で今は無き親父と今も健在のお袋の面倒を見てくれ、そのおかげで俺は今のように好き勝手に生きる事が出来ている。
そんな兄貴も身内からは「スーパーサイヤ人」とあだ名されている。
なぜかというと、おとなしい兄貴が一変し突如激しく怒る時がある、それこそ怒り天をつく勢いだ。それをもって「スーパーサイヤ人」というのだ。
それはどんな時かと言うと身内に言われ無き攻撃が及んだ時である。
以前、車の行き違いで俺に手をかけようとした大男の襟首を持ってその巨体を持ち上げた事があるほどだ。
又、その奥さん、私の義理の姉「園ちゃん」も又、私と私の息子「翔吾」「龍太」そして今村組を強く支え続けてくれている。
私にとっては実の姉以上の存在である。
全てにおいて、私の影でそれでも私を強く支え続けてくれる兄「均」とその妻「園ちゃん」。。。
二人は3日後、スタッフとしてライブ「鬼聖~新生進鬼」を支えてくれる。
彼らに会いたければ、
販売ブースにいる唯一の女性→園ちゃん
販売ブースや会場でビデオを撮っているおよそ私に似ていない上品なやたらと背の高い人→ひとっさん
を探して下さい。