朝目覚めると1枚のCDと手紙が置かれていた。
CDのタイトルは「万里香」
手紙には「おとうに内緒で作りました。おとうとぶつかったこと、今村組の中での色んな苦しみ。人生の中での苦しみ。そして今、その事を振り返って作ったCDです。まず最初の1枚はおとうのプレゼントします」と書かれてあった。
翔吾が小さかった時のこと、
20歳前頃、私とぶつかりまくって夜の祇園の町中で親子げんかをしてパトカーが来た事(笑)
色んな事を思い出した。
まだなぜか恐くて聴けないCDを前にして、他の子を助けようとするあまり我が子にはある意味、普通では考えられない苦しみを背負わせてきた過去を申し訳なく思う。
ただ、今言える事。。。。
彼、翔吾は間違いなく、確実に成長しているという事、前進していると言う事。
今から鈴鹿に向かう。
彼は朝早くに仲間と共に、先に向かったらしい。
今村イズムを次世代に伝えるため、全国に「今村組」という子どもや若者の「居場所」を創り上げるという仕事に意欲を燃やしている。
今回の彼の鈴鹿行きもその目的の一環である。
彼は近々鈴鹿に「今村組」を立ち上げようとしている。
私もそろそろ鈴鹿に向かう。
その道中で、このCDを聞いて行こうと思う。
(このCDに対するご質問やお買い求め頂きたい方は翔吾banriko@imamuragumi.comまで)