なんと言ってもこの曲をはずして、音楽は語れない!と言い切ってしまっていい曲(だと私は思う)。
サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」
私の著書でも紹介しているが、この曲を聴いて、世界で何千、何万という人々が自殺を思いとどまったというから、音楽や文化の持つ力のすさまじさは押してはかるべしだ。
そういえば、今村組の事務所にも時々、そんな手紙が舞い込む事がある。
今村組の踊りを見て、自殺を思いとどまったという手紙も来た事がある。
そのたびにうれしさより、責任の重さに打ちのめされる。
大病を患って、生きる気力が萎えて明日さえも見えなくなっていた時、今村組を見て涙が止まらなかった、もう一回がんばろうと思った。
3年前、今村組を見てそう思ってくれたあるお母さんの子どもが今、今村組で踊っている。
昨夜はそのお母さんの手作りの差し入れのちらし寿司で遅いけれども温かな晩ご飯をいただいた。